ドライヤー・ヘアアイロンを海外に持っていくとき

この記事で分かること

自分の製品と行き先で確かめたいときは、判定の道具で製品を選ぶと、まとめて判定できます。

1. まず本体の「INPUT」を見る

ドライヤーやヘアアイロンには、「INPUT」(入力)や「定格電圧」の表示があります。本体・コードの付け根・取扱説明書など、製品によって場所は違います。電圧の面では、この表示と行き先の電圧を見比べます。

表示の例意味海外では
100-240V100Vから240Vまで対応下の表の国の電圧はこの範囲に入ります。変圧器はいりません。差込口の形が違えば変換プラグを使います
100V日本向け電圧の違う国では、そのままでは使わないでください
100-120V / 200-240V切り替え式使う前に、本体のスイッチを現地の電圧に合わせます(説明書に従う)

表示が「100V」だけの製品を電圧の違う国で使うには、変圧器を使うか、行き先の電圧に対応した製品を用意します。変圧器を使う場合、使える製品と容量は変圧器の説明書で確かめてください。

2. 行き先の電圧とプラグの型

国・地域電圧プラグの型
日本100VA・B
韓国220VC・F
台湾110VA・B
アメリカ120VA・B
タイ220VA・B・C・F
香港220VD・G
ベトナム220VA・B・C
シンガポール230VC・G・M
フランス230VC・E
イギリス230VG
オーストラリア230VI

IECの一覧では、日本の型はA・Bです。行き先の型がA・B以外だけなら、変換プラグが必要です。変換プラグは差込口の形を合わせるだけで、電圧は変わりません。

出典: IEC(国際電気標準会議)World Plugs の国別一覧(2025年6月時点)。IECは現在この一覧の公開を終えているため、このサイトに写しを載せています(取得日 2026-09-27)

ほかの国は国・地域別の一覧を見てください。同じ国の中でも、地域や建物によって違う場合があります。

3. ヘアアイロンを飛行機に載せる条件

国土交通省は、ヘアアイロン・ヒートブラシを電源の種類で分けて案内しています。

種類機内持ち込み・預け入れ
コンセント式(電池なし)どちらも可。危険物ではありません。電池を内蔵しないUSBコードの製品も同じです
電池式(コードレス)で、熱を出す部分と電池を分けられる条件つきで可。熱を出す部分と電池を分ける(または同じ働きのフライトモード等にする)。取り外したリチウムイオン電池と予備のリチウムイオン電池は機内持ち込みのみで、端子の保護などショートを防ぐ。電池が160Whを超えるものは持ち込みも不可
電池式で、熱を出す部分と電池を分けられない持ち込みも預け入れもできません
ガス式条件つきで1個まで(炭化水素ガスのもので、熱を出す部分に安全カバーを付ける)。予備のガスカートリッジは持ち込みも預け入れも不可。国際線では、1L以下のジッパー付き無色透明袋に入らないと機内に持ち込めません

出典: 国土交通省「【ヘアケア製品をご購入の皆様へ】航空機への持込みにご注意ください!」(取得日 2026-09-27)

出典: 国土交通省「機内への持込み又はお預け手荷物に制限がある品目の代表例」(2026年4月24日更新)(取得日 2026-09-27)

電池式のヘアケア製品は、思わぬ作動で高温になり、火災につながるおそれがあるためです。国土交通省は、コードレスの製品が危険物にあたると知らないまま運ばれる例があるとして、購入の前に条件を確かめるよう呼びかけています。

4. ドライヤーは?

国土交通省の「機内への持込み又はお預け手荷物に制限がある品目の代表例」に、ドライヤーそのものの項目はありません。電池やガスを使う製品は、同じ資料の電池・ガスの項目で確かめてください。迷ったら、利用する航空会社に確かめてください。

航空会社によっては、より厳しいルールを設けている場合があります。国際線では、外国の当局の規則で制限される場合もあります。

出典: 国土交通省「機内への持込み又はお預け手荷物に制限がある品目の代表例」(2026年4月24日更新)(取得日 2026-09-27)

出典: 国土交通省「機内への持込み、お預け手荷物に制限がある品目について」(取得日 2026-09-27)

出発前のチェック

→ 判定の道具で、行き先と製品を入れて確かめる

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