モバイルバッテリーの新しいルール

何が変わったか

国土交通省は2026年4月24日から、次のルールを適用しています。

国際民間航空機関(ICAO)が2026年3月27日に国際基準を緊急に改めたことを受けた変更です。

出典: 国土交通省「モバイルバッテリーの機内持込みの新たなルールについて」(2026年4月14日発表・4月24日適用)(取得日 2026-09-27)

出典: ICAO(国際民間航空機関)"New power bank restrictions will safeguard international aviation"(2026年3月27日)(取得日 2026-09-27)

前から変わらないルール

国土交通省の資料では、預け入れ・160Wh超・ショート防止・2個まで・機内でモバイルバッテリーへ充電しない、に違反すると航空法により罰則が科される可能性があるとされています。持ち込めなかったバッテリーは、宅配便などでも航空輸送できない場合があります。

出典: 国土交通省「【旅客の皆様へ】モバイルバッテリーの持込みについて」(取得日 2026-09-27)

Wh(ワット時)の計算

多くのモバイルバッテリーには mAh(定格容量)と V(定格電圧)が書いてあります。Wh は次の式で出します。

Wh = 定格容量(mAh)× 定格電圧(V)÷ 1,000

国土交通省の資料の例では、27,000mAh・3.7V で 99.9Wh です。本体に Wh が書いてあれば、その数字を使います。

USBの出力(OUTPUT)の5Vは、定格電圧とは別の数字です。5Vで計算すると大きすぎる値になります。定格電圧や Wh が見つからないときは、利用する航空会社に確認してください。

個数の数え方

モバイルバッテリーカメラ等の予備電池(100Wh超〜160Wh)
100Wh以下 × 2個2個まで
100Wh以下 × 1個 + 100Wh超〜160Wh × 1個1個まで
100Wh超〜160Wh × 2個持ち込めない

100Wh以下の予備電池(カメラの電池など)は、個数の制限がありません。100Wh超〜160Whのものは、モバイルバッテリーと予備電池を合わせて2個までです(携帯型の医療用電子機器の予備のリチウム金属電池 2g超〜8g以下もこれに数えます。医療用以外で2gを超えるリチウム金属電池は持ち込みも預け入れもできません)。ナトリウムイオン電池のモバイルバッテリーは、持ち込みも預け入れもできません。

出典: 国土交通省「機内への持込み又はお預け手荷物に制限がある品目の代表例」(2026年4月24日更新)(取得日 2026-09-27)

航空会社によっては、さらに厳しいルールを設けている場合があります。利用する航空会社の案内も確認してください。

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